11月12日(水)
放課後こどもくらぶでは、先月から大学生にスタッフとして来てもらっています。
今日はその一人の韓(ハン)君が、子どもたちのおやつ作りに挑戦します。先週、彼から「次は僕が作ってみます」と言われたときは、びっくりしました。お菓子作りをしたことがないという韓君。レシピを読み解くのも一苦労の様です。途中、牛乳「大さじ1」を読み間違えて110ccをドバっと入れてしまうというハプニングはありましたが、スタッフの山本陽子の手ほどきを受けながら、無事にチョコレートパウンドケーキを作り上げました!
そんな風にして出来上がったパウンドケーキは、とってもフワフワで美味しくて子どもたちに大好評でした。
ところで、なんでお菓子作りに挑戦したいと思ったの?と改めて韓君に聞いてみると、こどもくらぶの仕事で自分の一番苦手なことはお菓子づくりだと思ったこと、そんな自分が作ると最初は下手だろうけれどそのうち上手になっていくだろうから、その過程を子どもたちに見せたいと思った・・という答えが返ってきました。韓君の深い思いを聞いて、私たちは大変感動しました。学生さんをスタッフに迎えて本当によかった!彼らの若い感性と純粋な思いが、子どもたちにどんなによい影響をもたらしてくれることでしょう。その効果は計り知れません。そして、私たち大人スタッフにとっても学びと刺激になります。
放課後こどもくらぶは、ここに集う人たちが共に学び成長し合える場になってきました。