今日は夏休み最後のこどもくらぶの日。毎日10人~18人の子どもたちが元気に通ってきてくれました。夏休みだけの利用の子もいて、お世話になった学生スタッフや他の子どもたちと別れを惜しむ姿が見られました。みんな、来週からの学校生活が充実しますように。そして、ご縁があったらまた陽だまりに来てね。さて、子どもたちがどんな夏休みを過ごしたのか、ここで少しばかり紹介したいと思います。夏休みといえば、宿題。陽だまり放課後こどもくらぶでも、午前9時から10時半は勉強時間としてがんばって宿題や勉強に取り組みました。
ランチタイムは、お弁当をみんなで一緒に食べました。近くのコンビニに買いに行く子もいるのですが、それが羨ましくて、おうちの人に頼んで敢えて買いに行かせてもらう子もいました。自分でお店に行って、自分で商品を選んで、自分でお金を払って買う。そんな体験も子どもたちにとっては特別なんですね。そして、午後のお楽しみタイムは、子どもたちが話し合って何をするかを決めました。ボランティアの学生さんもたくさん来てくれました。子どもたちは勉強を教えてもらったり、遊んでもらったり、思いっきり甘えたり。大満足の時間を過ごしました。
体験活動もたくさんしました。その中から3つ紹介します。
1つ目は箱寿司づくり。牛乳箱を使って作りました。具材はいり卵にシーチキン、キュウリにハム。講師の西村さんに丁寧に教えてもらいながら、すっごく美味しくて見た目もきれいなお寿司が出来上がりました。
2つ目は平和学習。「NPO法人千羽鶴未来プロジェクト」、障がい者の就労支援をしている「すまいる☆スタジオ」・「東広島自立支援センターあゆみ」のみなさんのお世話で、平和・環境・福祉のことを学びました。実際に千羽鶴の解体作業を体験し、再生紙で色鉛筆を作るワークもしました。
3つ目は、カードゲームで学ぶお金の役割。SMBCコンシューマーファイナンス(株)から、のぶ君といしちゃんが来てくれました。2つのゲームを通して、物々交換から貨幣交換に移っていった理由、お金が持つ価値について楽しく学ぶことができました。ゲームのあとには、段ボールクラフトで貯金箱を作りました。おまけに、のぶ君やいしちゃんに群がって遊んでもらいました。
というわけで、いろんな方のご協力のおかげで、とっても充実した夏休みとなりました。みなさん、ありがとうございました!