2017年11月25日(土)
東広島市市民文化センター(通称サンスクエア)で、中国地区移動サービスネットワーク交流会が開催され、陽だまりは事務局として運営全般をお手伝いしました。
この交流会は、中国県下で移動サービスを行っている団体間の交流と情報交換の場として始まり、現在は各県持ち回りで年1回開催されています。今年度は広島県の担当でした。
今回の交流会のテーマは「誰だって出かけたい!!住民参加で支える移動サービス」。
参加者は目標の100名に及ばず46名でしたが、移動サービス団体の他、行政、社会福祉協議会、地域包括支援センター、地縁組織、地方議会(議員)など色々な主体の方たちが集まったことは一つの成果でした。
さて、交流会の内容は、
①基調講演:全国移動ネット副理事長・河崎民子さん
「住民による移動・外出支援のしくみと国の最新動向」
②事例紹介:山口県防府市高齢福祉課主幹・中村一朗さん
「協議体から生まれたお買物付きサロン~通所サービス+訪問型サービスDの事例」
参加者からは
「制度について勉強できてよかった」
「国の制度の流れや事例などとても分かりやすい話だった」
「住民主体の推進手法の具体性がわかりやすかった」
「型やぶりの行政マンの話は面白かった」
「現在地域から相談を受けている案件があり、非常に参考になった」
「たくさんのヒントを得ることができた」
などの感想が寄せられ、概ね好評でした。
その後の懇親会にも20名を超える方が参加され、
くつろいだ雰囲気のもと、さらに交流を深めることができました。
来年の担当県は山口県です。
多くの方が集まり仲間が増え、更に交流が深まりますように。