平成31年3月14日、2018年度最後の伝達講習をしました(^^)
今回のテーマは、「掃除の仕方」「尿もれ」について、6人のヘルパーの伝達講習です。
まず「尿モレ」の話。
切迫性尿失禁(過活動膀胱)、腹圧性尿失禁(骨盤底筋の筋力低下)、溢流性尿失禁(前立腺肥大・糖尿病など神経)の大きく3つに分けられていて、全体の8割が腹圧性のものだとか・・・。
お年頃の私たちにも関心がある内容ですね~(笑)
腹圧性尿失禁の治療は、①骨盤底筋体操②薬物療法③手術(日帰り)④減量、便秘治療で・・・
切迫性尿失禁の治療は、①(これまた)骨盤底筋体操②排尿日誌③内服④膀胱訓練があるとのこと。
日常生活の注意点も聞くことができ、困っている利用者様への声かけも向上します。
そして話しの後は、過活動膀胱チェック票で自らの身体をチェ~~~~~ック!!
笑い声があちこちから聞こえておりました(^^)/~
打合せから資料の準備までご苦労様でした。そしてとてもわかりやすい説明をありがとうございました。
さて、お次は「掃除の仕方をプロに学ぼう」の話。
掃除の目的:なぜ掃除をする必要があるのか?
世の中には掃除はしなくたって死にやしないって考え方の人もいるかもしれませんが、掃除は1.快適な環境2.健康危害の除去3.経費削減になることだと聞けば考え方も変わり、ストレスも削減できそうですよね~。
そして話は、当たり前のようで省いていることや知っていたら得するお掃除のコツへ。
床や畳、石材やお風呂掃除の仕方、使用する洗剤や道具の選び方、見落としそうな場所など、これまた資料作りがしてありとてもわかりやすかったのでございます。これらはプロから聞いたこと。必ずやサービス中の利用者様からの質問やアドバイスができると確信しました!皆さん、忙しい中、伝達講習のための準備をありがとうございましたm(。。)m
この伝達講習を通して、ヘルパーさんの優しい目線が伝わり、講師になることでみんなが輝くのでと~ってもよい研修になっています。また、2019年度も続けていきたいと思います!!