3月8日(日)
「陽だまりクラブ」の外出のお手伝いで運転手をしている会員を対象に、安全運転講習を行いました。今年はハンドルを握る人全員に安全運転の意識を持ってもらうため、ヘルパーも参加しました。
さて、前半は東広島警察署の西田忠彦警部補に交通安全に関するお話を1時間していただきました。この1年管内であった死亡事故を例に、特に後部座席のシートベルト着用が大切であることを学びました。誤解されている例として、後部座席のシートベルト着用は一般道でも義務であること、ライトは上向きが基本であることなどを学びました。
続いて、後半は実車研修です。その前に、スタッフの山本(陽)と石井が利用者と運転者になって、声掛けや介助、注意点などのポイントを実演しました。コーディネーターの山口からは、利用者の方から寄せられた声をもとに運転会員のみなさんに注意してもらいことを説明しました。実車研修では2~3人一組で利用者役と運転者役になって、会場を一回りするコースで公道を走りました。
実車研修終了後はお茶をしながら、意見交換を行いました。運転会員のみなさんから事務局へ提案や要望をいただくこともできて、とても充実した半日研修となりました。こ日の学びを日々の陽だまりクラブの活動に生かしていきたいと思います。