今、世の中はSDGs(持続可能な開発目標)という言葉が唱えられ、自然環境を大切にするなど、みんなが健康で幸せに暮らせる社会を作ろうという動きがいろいろな所で起きています。
そこで、陽だまりでも子どもたちとスタッフがSDGsのことを知って、環境にやさしいものを作ってみようということで、6月23日(水)にみつろうラップ作りをしました。
まず、SDGsとは何か、みつろうラップとSDGsがどう関係あるのかをスタッフが説明、その後、みつろうラップ作りに興味のある子が参加しました。ご存じかもしれませんが、みつろうラップとは天然の原料であるはちみつを布にちりばめ、それをオーブンに入れてみつを溶かして作る、いわゆるプラスチック製のラップと同じ役目をするものです。
子どもたちはスタッフに教えてもらいながら、はちみつの粒を布にちりばめ、それをオーブンの中へ。粒が布に溶け込んだらオーブンから出し、乾かして完成です。みつろうラップは野菜などを包んだり、残った食べ物を乾かないように保存したりするなどし、水洗いすればまた使えるものです。
みつろうラップ作りで子どもたちは盛り上がりました。これを書いた私自身もみつろうラップなるものを初めて作りましたが、これをきっかけにこどもくらぶで、自分自身SDGsについてより深く知り、少しでも行動に移せたらと思います。