活動報告 – 認定特定非営利活動法人陽だまり-32ページ

NPO法人陽だまりでは介護や子育て支援に関するさまざまな活動を行っています。障がい者、高齢者と行った見方ではなく、家庭生活ですべてのひとに起こりうるさまざまな困りごとに対してサービスを提供しています。

2017年5月27日土曜日

春のお茶会を開催❤

５月１９日（金）

爽やかな五月晴れのこの日、１１名のお客さまをお迎えし陽だまり恒例のお茶会を開催しました。

今回は東広島市社会福祉協議会の職員さん２名も見学に来られました。

さて、今回のお茶会のメインはコーラス♬　唱歌などをお客さまと一緒に歌いました。それにしても、コーラスメンバーの美しすぎる歌声に惚れ惚れ　また、たった６人とは思えない声量で本当に素敵な時間でした。

その後のティータイムでは、これまた恒例の手作りスイーツが振る舞われます。今回のパティシエは史上最年少の１９歳の女の子、「ほうじ茶のシフォンケーキ」を作ってくれました。しっとり柔らかくて、ふわふわ(*^。^*)　甘さもちょうどよく、お客様に大好評でした！　お茶会にも最後まで参加してくれ、高齢者のみなさんとのお話も楽しんでくれました。笑顔も素敵で、本当にいい子でした(^○^)

そしてそして、忘れてならないのは余興の達人の「小川さん」。
今回も手品のような、面白科学実験のような出し物を、３つも披露してくださいました。
この時が、会場が最高潮に盛り上がりました！！
一体どんな出し物なのか‥気になる方はぜひ陽だまりのお茶会に来てくださいね!(^^)!

楽しい時間はあっという間‥
最後は社協のお二人の指導で、全員で「いきいき体操ひがしひろしま」をしました。

次回は初夏にお会いしましょう～　See　you　(*^^)v

キャプションなし

2017年5月27日土曜日

運転者の養成研修を行いました

５月２０日（土）・２１日（日）

障がい者や高齢者の移動サービスの運転者を養成する「福祉有償運送運転者講習会」を、２日間にわたり下見福祉会館（西条町）で開催しました。この研修は国土交通大臣の認可を得た団体が開催できますが、広島県内では実施団体が少ないため、今回も福山市、府中市、尾道市、三原市、大崎上島町、呉市など遠方からの参加がたくさんありました。参加者は２４名、うち１名が陽だまりの活動会員でした。

講習会では、まず関係法令や交通安全について講義形式で学び、その後障害や障害の原因となる病気のこと、介護技術などを講義と実技形式でしっかり学びました。

特に実技では、利用者役と介助者役に分かれて行う場面が多くあり、介助される側の気持ちも体験することができました。参加者は、普段車いすに乗ることも、目隠しで歩くこともないので、介助されてみて本当に怖かったようです。手に汗をかいた人もいました(^^)

講習の最後では、実際に福祉車両を使って公道を少し走ります。車いすごと乗る車両、助手席が下りくる車両など６台の福祉車両を使って、利用者役と運転者役の両方を体験しました。

長かった講習の最後は修了証の交付式。参加者はみなさん大変熱心で、最後まで集中力を切らさずに学んでいました。そのためか、修了式の終わりには自然と拍手が沸き起こり、充実した講習ができたのかなと、お世話した私たちも嬉しくなりました。

今回の講習会では、ダスキンヘルスレント東広島ステーション様が車いす１８台を、トヨタカローラ広島（株）東広島店様が福祉車両３台を、無償で貸してくださいました。受講料を安価にできるのも、こうしたご協力があってこそです。改めて感謝申し上げます。

次回開催は１０月を予定しています。

キャプションなし

2017年4月3日月曜日

一部の小学生にはすっかりおなじみになったこのイベント。
一日のうちに宿題と大学生企画の体験活動ができちゃうばかりか、
手作りのお昼ごはんまで付いていて、
超お得でアンビリーバボーなイベントなのです
しかもしかも！
当日は大学生や高校生のボランティアさんがいっぱい(*^。^*)
おにいさんおねんさんにあそんでもらったり、かわいがってもらったり、
まさに非日常な一日を過ごせます♪
そ・し・て‥
その間保護者さんたちは、安心してお仕事に打ち込んだり
日頃の疲れを癒したりできるのですよ。

というコンセプトのイベントですが、
3日間で小学生72人、学生ボランティアさん32名の参加があり大盛況でした(*^^)v
小学生に大好評だったのは当然(^.^)ですが、
大学生にも「企画から任される機会は少ないのでよい経験になった」と好評なのですよ！！

という訳で、いろんな人（親も子も）に役立ち、いろんな世代（小学生も高校生も大学生も）にも好評なので今後も続けていきます。

ボランティアで参加してみたいと思ったあなた！声をかけてくださいね(*^_^*)

3月28日（火）
「めざせ科学者！春の科学教室」　～近畿大学工学部クリーンライフボランティア

キャプションなし

3月29日（水）
「レクリエーション～体をつかって遊ぼう」　～安芸の子KAPPA組

キャプションなし

3月30日（木）
「手まり寿司とバスボムづくり」　～広島大学OPERATIONつながり

2017年2月18日土曜日

冬のお茶会をしました

2月15日（水）

寒い日が続きましたが、11人のお客さまがお茶会にお越しくださいました。

今回は、東広島にまつわる民話のアニメーションを鑑賞したあと、手作りスイーツをいただきながらおしゃべりを楽しみました。

民話では、なじみのある地名がナレーションで流れ‥
バックミュージックは癒し系のオルゴールの音色‥
そして登場人物の主役はたぬきやきつね！
一気に引き込まれました!(^^)!

手作りスイーツはヨーグルト風味のムースで、
台のチョコレートスポンジとよく合っていて、
これまた「爽やかでとっても美味しい」と大好評！
作ってくれた浩子さん、ありがとうございます❤

こんな会をしていますと、不思議な光景にもお目にかかれます。
今回も、数十年ぶりに思わぬ再会をした方たちがいて驚いたり喜んだり。
テンションがさらにアップしました。

さらにさらに。
お客さまの一人が「おもしろ科学実験」のような余興を披露。
口の狭いビンをゆで卵が通り抜ける‥
なんて不思議‥
産道を通るお産のようにも見えて‥
無事に通り抜けた時には「お生まれになりました」の声が！
「11時23分です」と時間を告げる声もあり、
会場は拍手と笑い声に包まれました(*^。^*)

おしゃべりをして、笑って、あっという間の1時間半。

春になったらまたお茶会をします。

地域の方にもっと来ていただけると嬉しいなぁ。
お誘い合わせの上、またご参加してくださいね。

キャプションなし

2017年1月26日木曜日

移動困難者の生活交通を考える勉強会を開催

1月21日（土）

広島県移動サービスネットワークで、今年度2回目の勉強会を開催しました。今回は「生活交通を考える～年をとっても出かけたい！登録を要しない移動サービス～」と題して、東広島市福富町竹仁地区の事例を学びました。

登壇者は、「住民自治協議会　福に富む郷　竹仁」会長の杉原邦男さんと、竹仁地域センター長の荒谷美津子さん。地縁組織と地元のＮＰＯ法人が協働して「デマンド交通」を行っています。道路運送法に登録しない方法を選択したため、完全無償の移動サービスです。

市が導入したコミュニティバスは地区のある谷までは入って来ないため利用者が減少し結局廃止されたこと、そんな最中に地区の高齢者の運転する車が事故を起こしたことなどが、立ち上げのきっかけになったそうです。会長は、デマンド交通の導入について市と交渉を行ったが市は非協力的だった、と言います。最終的には、病院や商業施設のある西条地区までダイレクトに行きたいという住民のニーズに応えるため、制約の多い道路運送法に登録しない形で運行することを決められました。利用者からは運賃を取らない無償運行のため、運営費にはＮＰＯ法人からの収入を当てているそうです。

今回の参加者は、自治体、県・市議会、住民自治組織、地域包括支援センター、社会福祉協議会、ＮＰＯ法人などに所属する21団体54人でした。会場からは質問もたくさん出され、活発な勉強会となりました。

アンケート結果もお示ししますので、ぜひご覧ください。
2017.1アンケート集計結果