10月30日（木）

本日のゲストは、広島大学のカンボジア人留学生、ヘン　ボレットさんです。
プロジェクターでたくさんの写真を写しながら、クイズ形式でカンボジアのことを紹介してくださいました。
地理や気候、世界遺産のアンコールワット、料理、民族衣装、お祭りなどなど。大人の方が子どもたちより興味深々でした。低学年にはちょっと難しい内容だったかもしれません。子どもたちの心に届きやすいように、私たちスタッフも工夫を重ねていきたいと思います。

お話のあとは、ボレットさんにも子どもたちと一緒におやつのカップケーキを食べてもらいました。日本のお母さんが作る素朴なお味はどうだったかな？学生スタッフもいて賑やかなひと時となりました。いろんな世代や国の人たちと出会えるのが、放課後こどもくらぶの良さ。これからも子どもたちにいろいろな経験の場を提供していきたいと思います。

ボレットさん、今日は本当にありがとうございました。

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10月22日（水）

今日は広島大学の留学生、グエン　ティ　タン　ハーさんが来てくれました！
プロジェクターを使って、ベトナムの生活や食事のこと、学校のことなどをたくさんの写真で紹介してくれました。ベトナムの子どもたちの環境が日本に住む自分たちとはずいぶん違うこと、お米を食べたりお箸を使うなど似ているところもあることなど、子どもたちはそれぞれに感じたことがあったようでした。興味・関心の高い子どもはハーさんのお話に引き込まれ、どんどん映像に近づいて行ったり質問したり。
最後に、「こんにちは」「ありがとう」「うれしい」「また会いましょう」「さようなら」などの簡単なベトナム語を教わり、今度会う時はベトナム語で挨拶しましょうねと約束しました。

衰えた記憶力にムチ打ち、ハーさんとベトナム語で挨拶できることを目指してがんばれ、スタッフ！（子どもたちは大丈夫でしょう。たぶん‥）

これからも、ハーさんは月1回来てくださる予定です。

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10月18日（土）

河内町の福祉ふれあいまつりに参加しました！
地元の幼稚園、小中高等学校、福祉施設、ボランティア団体、地縁団体など55団体が参加する盛大なお祭りです。陽だまりは展示コーナーに出展し、活動の紹介と参加への呼びかけを行いました。最近増えている河内町での依頼に備えて運転協力者を見つけたかったのですが、河内町では70～80代が一番活躍されている世代。目標達成はビミョ～でしたが、高齢でも活躍する人たちを見て、いつまでも元気でいられる秘訣は過疎のまちの方があるかもなどど思ったのでした。

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10月15日（水）　芋ほり遠足

秋晴れの爽やかなこの日、河内町に住む陽だまり会員さんのご厚意で、芋ほり遠足に出かけました。普段歩くことも公共交通機関を利用することも少ない子どもたちに、社会経験をさせようと、陽だまり～西条駅（2㎞）は徒歩、西条駅～河内駅は電車、河内駅～芋畑（3.5㎞）は徒歩、帰りは芋畑～河内駅をバス以外は同じという行程で行きました。

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河内駅に着いたら、会員のＭさんが迎えに来てくれていました。そして、Ｍさんの道案内でお芋畑へ向けて出発！

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畑はぬた川のほとりにありました。そして、畑では地域のおじさんたちが5人も子どもたちのために待ってくれていました。子どもたちは、おじさんたちにコツを教えてもらいながら一緒に芋ほり。小ぶりだけど、鮮やかな茜色もサツマイモがたくさん採れました。

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芋ほりの後は昼食タイム。たくさん歩いた後に芋ほりの作業。お腹がとっても空いていたので、今日のお弁当の味は格別でした。そして最後に、おじさん手作りの栗のお菓子が、子どもたちに振る舞われました。その美味しさに、子どもたちも思わず感動！私たちスタッフはお味に加え、お心遣いに感激したのでした。

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楽しかった時間はあっという間に過ぎ、もう帰る時間がやってきます。子どもたちは、たくさんのサツマイモの他、西条柿もお土産にいただきました。そして、おじさんたちの案内でバス停へ。おじさんたちに別れを告げバスへ乗り込みました。陽だまりに帰って、さっそくサツマイモを蒸かしました。みんな、「おいしい」「おいしい」を連発して大満足。蒸かしたお芋はあっという間になくなりました。

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今回の遠足では、Ｍさんをはじめとした地域のおじさんたちが子どもたちを大変歓待してくださり、感謝と感激の気持ちでいっぱいになりました。こんなに親切にしてただいた経験は、子どもたちの今後の人生においてきっと助けになることでしょう。

10月14日（火）

今日と明日は秋休み。朝から小学生たちが来ています。
夏休み以来久しぶりの子もいて、夏にはなかったホッピングや盤ゲームに夢中になって遊んでいました。私たちはその度に、西条ロータリークラブのみなさんからいただいた物だと説明しています。感謝の気持ちは忘れないように伝え続けようと思っています。

さて、今日は広島大学の学生ボアンティアさんが一人、午前中に来てくれました。勉強時間では集中できない子にも上手に声をかけ、分からないことが分かったときの喜びを伝えようとしてくれました。いつもは勉強が手につかない子も、今日は辛抱強く算数に取り組むことが出来ていました。そして自由時間では子どもたちと思いっきり遊んでくれました。また会いましょう、楽しかったと帰り際に言ってくれたので、再会を子どもたちと一緒に楽しみに待っていたいと思います。

さてさて、今日はスペシャルな日で、なんと午後にイベントを２つも行いました！一つ目は、ＮＰＯ法人予防医療健康大学の大川明美さんによる「うんちで元気！」。からだの仕組みとうんちの関係を分かりやすくフリップやエプロンシアターで説明してくれ、最後はみんなで「うんちでサンバ」を踊りました。

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次のゲストは、内モンゴル自治区出身の海阿虎（ハイ　アフウ）さん。広島大学の留学生です。最初にスタッフが「スーホの白い馬」を朗読しました。朗読に合わせて海さんが馬頭琴でバックミュージックを奏でます。とても幻想的で、そこにいる人を草原の世界へと引き込んで行くようでした。そして朗読後、海さんがモンゴルの曲を3曲奏でてくれました。少しチェロの音にも似ていて、優しく心を癒すような音色でした。最後に日本の「赤とんぼ」を演奏してくれました。海さんは、モンゴルの生活についてもお話ししてくださいました。モンゴル人にとって馬はとても大切な「友人」のような存在であること、海さんも4歳から馬に乗るようになり、馬に乗って学校へ通ったことなど、とても興味深いお話でした。子どもたちも海さんの見事な演奏に圧倒され、心に残った一日となりました。

世界と触れる体験を子どもたちにさせてあげたい。

その一心で、国際交流の企画を立てました。次回はベトナムのグエン　ティ　タン　ハーさんをお招きします。

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